「靴にサイズがあるように、イスにも一人ひとり適したサイズがある」という気づきをもたらすため、体格や職業、暮らし方が異なる8人のモデルをアテンド。それぞれのオーダーメイドで仕上げた、ユニークな椅子の展示を企画しました。

来場者が椅子のサイズを測れるコーナーの設置や椅子への要望を書き込むタグを配布するなど、体験型の会場をデザイン。

什器の役割を果たすアーチには、2枚の作品説明パネルを設置しました。オモテ面にはモデルの情報を、ウラ面には作り手のこだわりなどを掲載。「視点を変えれば見えるものが変わること」を体験できます。

展示の記録としてコンセプトブックも制作。デザイン・編集・ライティングを担当しました。